10人・20人など比較的少人数の団体様で、小型観光タイプの貸切バスをご希望いただくことがあります。
しかしながら…全国的に見ても所有台数が少なく、手配・予約が難しい状況です。
この記事ではそんな小型観光タイプの貸切バスについて詳しく解説します。
目次
小型観光タイプの貸切バスとは?
小型観光タイプの貸切バスはマイクロバスと中型バスの間のサイズで、少人数の団体様の日帰り旅行や宿泊を伴う温泉旅行などに最適な車両です。
マイクロバスより充実した車内設備が欲しく、中型バスよりコストを下げたい場合にオススメですが、現在はバスのメーカーが製造をしておらず、年々台数が減る一方となっています。
小型観光タイプの貸切バス 種類について
小型観光タイプの貸切バスは大きく分けて2種類の車種があり、トランクルームの広さや座席配置・乗り心地などに違いがあります。
三菱ふそう製 エアロミディ
三菱ふそう製のエアロミディという車両は2007年まで製造されていました。
車内装備としてはテレビも昔懐かしいブラウン管テレビだったり、座席のシートベルトも巻き取り式ではなく、自分で長さを調節するタイプだったりします。
後部サロン付きの車両が多く、定員は21名〜25名、床下トランクルームを備えていることが特徴です。
車両が古いですが、それでもお客様からは根強い支持をいただいており人気の車種となりますが、最新の車両でも製造から20年程経っているため、長距離の運行には不安があるため弊社では原則としてお取り扱いいたしておりません。
日野自動車製 リエッセ
日野自動車製のリエッセという車両は2011年まで製造されていました。
車内装備としてテレビや冷蔵庫などの基本観光設備が付いている車両もありますが、エアロミディと比べて短距離用としての特色が強く、床下トランクルームもないため、荷物が多くない送迎用途や日帰りの観光に向いています。
乗り心地としてはマイクロバスより良いですが、同じ小型観光タイプのエアロミディと比べると少々劣る印象です。
また、定員は運行バス会社により異なりますが、正座席17〜22の車両が多くなっています。
小型観光タイプの貸切バス 手配・予約が難しい理由
小型観光タイプの貸切バスは現在製造していないため、重大な故障や経年により廃車が進むと年々手配・予約が難しくなっています。
運行バス会社が丁寧な点検・整備を行っていても、経験劣化によりお客様がご乗車中に故障や設備不具合が発生し、ご迷惑をおかけすることも不安です。
弊社では原則として小型観光タイプの貸切バスは取り扱わない方針としております。
少人数のご利用でしたらマイクロバスまたは中型バスのご検討をお願いいたします。
貸切バスの手配・予約はお気軽にご相談ください
小型観光タイプの貸切バスはお取り扱いしておりませんが、お客様のご要望に合わせてマイクロバス・中型バスなど他の車種でご案内をいたしております。
日にち・行程・人数がある程度お決まりでしたらお見積もりしますので、まずはお気軽にご相談ください。
皆さまからのお問い合わせをお待ちしております。