暖かい季節となり、いよいよ桜の見ごろシーズンとなりましたね。
貸切バス旅行で行きたい、有名な桜の名所東日本編をご紹介します。
目次
五稜郭公園の桜（北海道・函館市）
北海道で唯一の特別史跡である五稜郭は、５つの突角をもつ星型の城郭として有名です。
その五稜郭をとりまく公園には、大正３年に植えられた染井吉野、南殿、関山、普賢象といった老木など約１，６８０本の桜が植えられており、北海道を代表する花見の名所になっております。
特に観光名所の五稜郭タワーから見下ろす昼間の桜はここでしか見られない絶景でオススメです。
見ごろ：4月下旬～5月上旬
高遠城址公園（長野県・伊那市）
桜の日本三大名所として人気の高遠城址公園。
長野県の天然記念物になっているここだけにしかない桜は、タカトオコヒガンザクラという固有種で、小ぶりで濃いピンクの花を咲かせるのが特徴です。樹齢140年の古樹をはじめ約1500本が植えられており、「天下第一の桜」と称され、「日本さくら名所100選」にも選定されています。
特に、ライトアップされた桜と桜雲橋は、昼も夜も人気の撮影スポットになっております。
見ごろ：4月上旬～4月中旬
河津桜（ 静岡県・河津町）
河津桜とは、静岡県の河津町で発見された早咲きの桜で、その名前の由来にもなりました。
例年1月下旬になると開花をはじめ、約1か月間の長さで咲き続けます。
ソメイヨシノなどの一般的な桜の品種にくらべ、花が大きく濃いピンク色が特徴です。
特に河津桜まつりは全国的にも有名な桜祭りで、セレモニーや屋台などもあり観光客で連日賑わいます。
見ごろ：2月初旬～3月初旬
県立芦野公園の桜（青森県・五所川原市）
児童向けの動物園，太宰治文学碑、太宰治銅像、津軽三味線発祥の地碑などもある芦野湖を中心にした公園です。
ソメイヨシノなど約1,500本の桜と1,800本の松が植えられており、美しいコントラストの景色を楽しむことが出来ます。
また、芦屋公園付近にある線路を覆うように広がる桜のトンネルや列車の景観も人気のスポットです。
見ごろ：4月中旬～4月下旬
白石川堤一目千本桜（宮城県・柴田郡）
一目千本桜と呼ばれる8kmにわたる約1200本の桜のトンネルが有名で、「さくら名所100選の地」にも選ばれています。
背景には蔵王連峰に残る雪の白色と、千本桜の淡紅色、白石川の青色が織りなす景色は、この地でしか見られない自然の絶景です。
見ごろ：4月上旬～4月中旬
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