貸切バスでCD・DVDは鑑賞できる?著作権事情も解説!

貸切バスの付帯設備としてCD・DVDが再生できる車両があります。

社員旅行やサークル合宿など仲間内で利用する際、移動中のレクリエーションとして音楽をかけたり、DVDを鑑賞したい場面もあるかと思います。

そんな時、気になる著作権事情をまとめてみました。

貸切バスのCD・DVD設備について

貸切大型バス・貸切中型バスには多くの車両にCD・DVDが再生できる機能が備わっています。

貸切マイクロバスは短距離や短時間向けの車両となるため、基本的にCD・DVDはご利用いただけません。

事前にお知らせ頂きましたらCD・DVDが再生できる車両をご用意しますので、お気軽にご相談ください。

また、再生機械は走行中ドライバーが操作できない位置にありますので、停車中にお申し出ください。

安全確保のためご協力をお願いします。

貸切バスでCD・DVDは鑑賞できる?

マイクロバスを除き、多くの貸切バスでCD・DVDの再生ができますが、著作権の関係上、鑑賞には制限が御座います。

市販のCD・DVD

市販されているCD・DVDやレンタルのCD・DVDは一般家庭での鑑賞に限るよう制限されており、著作権の所有者に許可を得ることなく上映することが禁止となっています。

多くのお客様がご乗車される貸切バスの車内は一般家庭での鑑賞の範疇を超えるため、原則として上映はご遠慮いただいております。

自作のCD・DVD

企業PR用動画や自分で撮影したイベント動画など自作のCD・DVDは再生が可能です。

自作のCD・DVDは保存方法や互換性等により貸切バスの再生機械では上映できないケースがありますので、事前にバス会社へ郵送し、試しておくことをおすすめします。

バス会社所有のCD・DVD

遠足や子ども会など移動中に飽きないように業務用のCD・DVDを所有している運行バス会社もあります。

業務用として使用契約を結んでいるため、著作権を気にせず上映できますが、最新のものや希望のものはなかなかないのが実情です。

ご利用の際は事前に積み込みが必要になりますので、ご利用3日前までを目安としてお知らせください。

特別に上映許可取得も可能です

アイドルやバンドなどのファンクラブツアーを企画される際、車内でLiveDVDを上映したいというご要望を頂くことがあります。

貸切バスの車内で上映をする際は、著作権を管理する一般社団法人へ特別に許可申請を行う流れになります。

詳しくは下記のサイトをご参照ください。

業務使用について→

CD・DVD付き貸切バスはお任せください

貸切バスの車内でCD・DVDの鑑賞をご検討のお客様はお気軽にご相談ください。

DVDを鑑賞される際、車内のテレビモニターが1つの車両と2つの車両があります。

大型バスのように車体が長い車種は後方からモニターが見えにくくなることから、原則としてモニターが2つの車両を指定しております。

お客様のご要望に合わせた貸切バスをご案内しますので、まずはお問い合わせください。

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