お子様と貸切バスをご利用になる際、チャイルドシートについて質問をいただくことがあります。
この記事では法律と運行バス会社の対応についてまとめました。
目次
貸切バスにチャイルドシートは必要?
チャイルドシートは道路交通法により6歳未満の乳幼児に着用が義務付けられていますが、貸切バスをはじめ、市内を走る路線バス・高速バスともに「バス・タクシー」に関してはチャイルドシートの使用が法律で免除されています。
・事前に何人のお子様が利用されるか予測しづらいこと
・座席の形状が一般車とは違うため構造的に取り付けできない
理由としては主に上記2点が挙げられます。
運行バス会社によって座席の構造はさまざまで、定員重視の車両からゆったりした3列シートまであり、全座席に対応するのは不可能となります。
運行バス会社の対応とは?
運行バス会社は日頃からさまざまな利用用途で運行を行っており、例えば保育園や幼稚園・子供会などお子様のご乗車を主とした運行もあります。
そういった際も原則としてチャイルドシートの貸出等はなく、引率者の監督のもとで座席備え付けのシートベルトを着用いただいた上でご利用いただいています。
お客様にてチャイルドシートをお持ち込みいただくことは可能ですが、座席形状と合わない場合や車両不具合等で直前に車両が変更となる場合もありますので、予めご了承ください。
お子様が多いご利用の場合、気をつけたいこと
貸切バスにお子様が多くご乗車いただく場合、いくつか気をつけたいことがあります。
・運行中は立ち歩かず、シートベルトを着用
・新生児は安全上ご利用をお断り
・オムツの破棄はお客様にてSAやPA等で行う
主に上記の3点をご留意ください。
原則としてお子様が小さいうちは貸切バスのご利用をお控えいただき、自家用車での移動をおすすめします。
また、貸切バス旅行として立ち寄る観光スポットや昼食会場でのお子様向け対応も個々に異なりますので、事前にお客様にてご確認をお願いします。
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お子様のご利用は事前にご相談いただきましたら可能な範囲でご対応いたします。
日にち・人数・行程がある程度お決まりでしたらまずは概算でお見積もりが可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。
皆さまからのお問い合わせをお待ちしております。