真夏も旅行を全力で楽しむために、熱中症に気を付けましょう♪
今回はそんな熱中症対策についてまとめました！
目次
なぜ熱中症になるの？
熱中症は体温調節機能の不調によって、体内の水分や塩分（ナトリウム）のバランスが崩れるなどして発症します。
気温や湿度が高い日は熱中症になりやすく、また、個人の健康状態や体力・衣服などでも熱中症になりやすくなります。
【症状】
Ⅰ度（軽症）－めまい・失神、筋肉痛・筋肉の硬直、手足のしびれ・気分の不快
Ⅱ度（中等症）－頭痛・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感
Ⅲ度（重症）－意識障害・けいれん・手足の運動障害、高体温、肝機能異常・腎機能障害・血液凝固障害
熱中症にならずに旅行を楽しもう！
貸切バス旅行で高温多湿な場所に行くときは予防が大切です！
【前日】
・飲酒はほどほどに
・よく眠る
【当日】
・食事・水分をしっかりとる
・梅干し、塩あめ、昆布など塩分のとれるおやつを食べる
・陰に入る、日傘をさすなど少しでも涼しくなる工夫をする
・こまめに休憩をして体力を温存する
・動きやすく通気性の良い服でお出かけする。（締め付けNG）
・環境省の熱中症警戒アラートの確認
（アラートが出ている場合は一人での行動はなるべく避けましょう）
前日寝不足だった方は貸切バスの中でしっかり睡眠をとって休憩しましょう。
また、貸切バス車内の冷蔵庫の中で飲み物を冷やしておくのもお勧めです◎
もし熱中症になってしまったら？
・すぐに涼しい場所へ移動（外の場合は日陰など）
・首・脇などを保冷材や氷で冷やす。問題なければ全身に水をかける。
・水分と塩分を補給する。経口補水液なども良いです。
・衣服の締め付けを緩める
※意識が無い・朦朧としている、水分を取れない場合は、すぐに医療機関へ行きましょう！
貸切バス旅行で添乗員がいる場合は、水分補給をするように呼びかけを心掛けたり
臨機応変に医療機関と連携したりするなどの対応も可能です。
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