トイレ付き貸切バスの予約をご検討の皆さまへ。
設備の詳細と料金についてまとめてみました!
目次
トイレ付き貸切バスとは?
「車内でお酒を呑みたいのでトイレ付きが良い」
「渋滞が心配な時期なのでトイレがあれば安心する」
…などトイレ付き貸切バス希望のお客様からお問い合わせをいただくことがあります。
実際に、ある程度の距離を運行する高速バスや夜行バスではトイレ付きのバスが主流ですよね。
しかし、貸切バスではトイレ付きが全国的に見て希少な存在になります。
一部の都道府県では取り扱いのないエリアや、普段は定期的なバスツアーに使っているため季節限定で利用できるケースもあります。
トイレ付き貸切バスのご相談は、まずはお気軽にお問い合わせください。
トイレ付き貸切バスは大型バスだけ
トイレ付き貸切バスは大型バスのみの設定となり、基本的に中型バスやマイクロバスには付いていません。
車内の限られたスペースにトイレを設置すると定員が減ってしまうのが主な理由となります。
特にマイクロバスは車両の高さや横幅も狭いため、物理的に設置することができないという事情もあります。
トイレ付き貸切バスが便利な利用シーン
夜行貸切バス
貸切バスを夜行で利用する際、長距離の移動となりますのでトイレがあると便利です。
トイレに行きたくて目が覚めた…なんて時にも安心できます。
渋滞するシーズンの旅行
年末年始やGW・お盆など高速道路が渋滞するシーズンの旅行にトイレがあると安心です。
途中のSAや道の駅なども混雑が予想されますので、バスを止めてトイレに行けない…なんていう危機も回避できます。
お酒を呑みながらの旅行
貸切バスはプロのドライバー付きのため、運転する必要がないこともメリットの一つです。
参加者全員でお酒を呑みながらの旅行!そんな時にもトイレのタイミングを気にせず盛り上がれます!
お歳を召された方々の旅行
お歳を召された方々が集まって旅行をされる場合、どうしてもトイレが近くなりがちです。
トイレ付きの貸切バスなら、皆さま安心して目的地までご乗車いただけます。
トイレ付き貸切バス3種類のタイプと設備詳細
トイレ付き貸切バスには3つの種類があります。
それぞれに特徴とメリットがあり、ご利用用途によっておすすめが変わります。
後部トイレ
バスの最後部に設置されているタイプです。
一般的な高速バスによく使われており、トイレ付き貸切バスとしては一番台数が多くなっています。
特徴とメリット
・どなたにも使いやすい一般的なタイプ
・定員は正座席40〜42 補助席0〜10が目安
中央トイレ
バスの中央付近の床下に設置されているタイプです。
一般的に夜行バスでよく使われており、貸切バスでも後部サロン付きで採用されています。
特徴とメリット
・後部サロンにできる車両が多いが、床下にトイレがあるのでトランクルームが極端に狭い
・定員は正座席37 補助席0〜5が目安
後部化粧室
バスの最後部に設置されている広い化粧室付きタイプです。
最近普及してきた豪華な仕様で、清潔で明るい室内となっています。
特徴とメリット
・高級志向の旅行におすすめのタイプ
・定員は正座席36〜40 補助席0 が目安
トイレ付き貸切バスの料金は?
トイレ付きの貸切バスは全国的に希少な存在となり、観光シーズンは満車になりやすい人気車種です。
通常タイプの貸切バスにオプション設備として1日いくら…という計算ではなく、トイレ付き貸切バスとして別途お見積もりが必要となります。
また、トイレのスペース分座席も減っていますので、バス1台の定員も通常タイプと比べて7〜12席少なくなっています。
バス1台を人数で割るとお一人様あたりの参加費も高くなりますので、料金を重視されるようでしたら通常タイプの貸切バスを利用いただいてトイレ休憩を多めに取るなどもご検討ください。
トイレ付き貸切バスの予約を承ります
トイレ付き貸切バスは3種類のタイプがあり、お客様のご利用用途によってもおすすめのタイプが変わります。
ご要望に応じたご提案をさせていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。
一部都道府県ではトイレ付き貸切バスの台数がほとんどない…というケースもありますが、なるべく最善のご案内を心がけております。
皆さまからのお問い合わせをお待ちいたしております。