空港送迎やアウトドアなど荷物が多い用途で気になる貸切バスのトランクルーム。
大型バス・中型バス・マイクロバスそれぞれのトランクルームの広さを比較してみました。
目次
貸切バスのトランクルーム事情
貸切バスを予約する際、人数だけで車種を決めてしまうと荷物が入りきらない…と当日出発場所で困ってしまう可能性があります。
お荷物の量が気になる場合は、事前にご相談いただきましたら最適な車種をご提案させていただきます。
また、貸切バスはバスの製造メーカーや年式によってトランクルームのサイズが異なります。
特にマイクロバスは全くトランクルームがない車両もありますので、注意が必要です。
車種別 トランクルームの広さ
大型バス
大型バスは製造メーカーと年式によって床下トランクルームの広さが異なります。
Jバス製の大型バスは床下トランクルームが3つありますが、三菱ふそう製の大型バスは床下トランクルームが2つの車両が多くなっています。
また、トイレ付きなど特殊設備が付いた車両は床下トランクルームが極端に狭い場合があります。
弊社ではお荷物が多い場合、Jバス製の大型バスを優先的にご案内しております。
【積めるお荷物量の目安】
スーツケース→30個〜40個ほど
スキー・スノボー用品→30人〜35人分ほど
ゴルフバッグ→35人〜40人分ほど
中型バス
中型バスは年式によって床下トランクルームの広さが異なります。
2023年現在、中型バスはJバスのみ製造しており、三菱ふそうは製造を終了しています。
そのため、主流は床下トランクルームが2つのJバス製となりますが、大型バスと比較して容量は小さくなります。
また、三菱ふそう製は床下トランクルームが2つのタイプと1つのタイプがあり、年式によって変わります。
【積めるお荷物量の目安】
スーツケース→20個ほど
スキー・スノボー用品→15人〜20人分ほど
ゴルフバッグ→20人〜25人分ほど
マイクロバス
マイクロバスは車高が低いため、トランクルームは床下ではなく後部に設置させています。
送迎タイプで定員重視の車両はトランクルームが全くない場合がありますので、ご注意ください。
基本的にマイクロバスは多くのお荷物がある場合、あまり量を積むことができません。
【積めるお荷物量の目安】
スーツケース→10個ほど
スキー・スノボー用品→登坂を伴う雪道走行に向かない車種です。
ゴルフバッグ→10人分ほど
荷物の量が気になるご利用用途
スポーツ送迎
野球をはじめ、スポーツ合宿やスポーツ大会などで貸切バスを予約される際、定員いっぱいまで乗ってしまうとトランクルームに荷物が入りきらないことがあります。
特に遠征などで多くの荷物を伴う場合は一つ大きいサイズの車種を選択されることをおすすめします。
空港送迎
空港送迎で貸切バスを予約される際、行きは荷物を積みきれたのに帰りは積みきれなかったという事例がありました。
現地で購入されたお土産が多く、積みきれない場合がありますので、特にお帰りの際はお気をつけください。
インバウンド(訪日旅行)
インバウンド(訪日旅行)で貸切バスを予約される際、国際線サイズの大きなスーツケースがトランクルームに積みきれないケースを空港でよく目にします。
特にマイクロバスの後部トランクルームは想定より小さい容量となりますので、インバウンド(訪日旅行)でご利用の際は中型バス以上の車種がおすすめです。
トランクルームに入りきらない時の対応
事前にご利用用途を伺い、お荷物が多い場合はなるべくトランクルームの広い貸切バスをご案内していますが、それでも入りきらないこともあります。
その際は手荷物をバス車内の荷物棚に置いていただいたり、スーツケースを空いている座席に置いていただくことで対応しています。
また、事前に積みきれないお荷物量と把握させていただいた場合は、予めの郵送をお願いする場合があります。
お荷物の量に合わせた貸切バスをご提案します
ご利用人数やお荷物の量に合わせて最適な貸切バスをご提案します。
トランクルームの容量に詳しいスタッフがご対応いたしますので、貸切バスをご検討の際は、お気軽にお問い合わせください。