貸切バスを利用する際、添乗員やセンダー、バスガイドなど付帯サービスのご要望をいただくことがあります。
この記事ではそれぞれの違いや仕事内容をまとめました。
目次
添乗員・センダー・バスガイドの違いと仕事内容
添乗員・センダー・バスガイドはそれぞれに特色と違いがあります。
添乗員
添乗員は貸切バス旅行に同行し、旅程管理を行います。
多くの台数で動くツアーの場合、最低1人は旅行管理主任者という資格を保有している必要があります。
集合場所での受付、昼食会場や宿泊施設への連絡、必要に応じてチケットの配布や支払いの代行など、円滑な行程進行をサポートする役割を担います。
また、道路渋滞による遅延や、お客様の体調不良など、突発的事案に対応するのも添乗員の仕事内容の一つです。
社員旅行や接待旅行などで円滑な行程進行が必須となる場面で、添乗員の同行をおすすめします。
センダー
センダーは貸切バス乗車時の受付業務を行います。
主に大規模なイベントアクセスバス等で大人数の受付が必要となる場合、センダーの依頼をおすすめします。
集合時間までにお見えにならないお客様への連絡や、バス出発前に配布物があれば、バス車内で配布を行う役割も担います。
バスガイド
バスガイドは貸切バス旅行に同行し、観光先の魅力をアナウンスしたりバスのバック誘導などドライバーのサポートを行います。
観光先の歴史的背景や有名な建造物、バスの車窓から見える景色など豊富な知識とともにご案内します。
また、繁忙期の観光先はマイカーや他のバスで混み合います。
そんな時、駐車場での誘導や、狭い道で対向車が来た場合のバック誘導などドライバーの負担軽減に繋がるサポートもバスガイドの重要な役割となります。
どんな時に依頼するとメリットがある?
添乗員・センダー・バスガイドともに依頼には費用がかかります。
1日22,000〜33,000円ほどが相場になり、経験値や時期(閑散期・繁忙期)により料金が変動します。
特に10月〜11月秋の行楽シーズンにはバスガイドが大変不足するエリアもあり、半年以上前から予約をしないと確保できないことがあります。
しっかりとした案内が必要な接待旅行や、複数の観光地をめぐる大人数の社員旅行など、プロのサポートが必要な場面でぜひご活用ください。
貸切バスに関することはお気軽にご相談ください
貸切バスの予約だけでなく、ご要望に応じて添乗員・センダー・バスガイドのご予約も承っております。
時期によっては大変混み合いますので、お早めにご相談ください。
皆さまからのお問い合わせをお待ちしております。