貸切バスを利用する際、当日の動きが変わりそうな場面もありますよね…
この記事では貸切バスの行程変更と、利用時のルールについてまとめて見ました。
目次
貸切バスの行程は当日変更できる?
貸切バスはお客様のご要望に基づいて、事前に決めたルートを走行する使い方が原則となります。
貸切タクシーや運転手なしのレンタルバスのように、当日自由なルートで走ることはできない性質です。
主な理由として、大型バスのサイズは長さ12m・高さ3.5〜3.8mとなり、道幅や高さ制限など、さまざまな道路事情を鑑みながら大勢のお客様を目的地へ安全にお連れするため、念入りな準備が必要なことが挙げられます。
また、事前に決めたルート上から少し外れて立ち寄り箇所を増やす場合も、ドライバーの現場判断ではなく、運行管理者という国家資格を所有したスタッフの許可により行います。
悪天候による道路通行止めや、渋滞での迂回、急病人が出たための急な変更なども、ドライバーから事務所に常駐している運行管理者へ判断を仰ぐことになります。
法律の取り決めによりご不便をおかけしますが、安全な運行のためご理解をお願いします。
貸切バスの行程が変わりそうな用途とは?
スポーツ大会・試合
スポーツ大会・試合の用途で貸切バスをご利用の場合、天候や試合結果により帰着の時間が変動することがあります。
そのような際は、事前に最短の帰着時間と最長の帰着時間をお知らせいただきましたら、可能な限り柔軟にご対応します。
BBQ・キャンプ・山登り
BBQ・キャンプで貸切バスをご利用の場合、天候や登山計画の変更により、利用時間や行き先の変動が想定されます。
悪天候の場合の別の行き先設定は、3営業日前までの連絡でご対応が可能となります。
イベント送迎
音楽フェスや大規模な展示会などのアクセスバスは、イベントのタイムスケジュールに合わせた運行が必要となります。
時間が大幅に押した場合など、急なご対応ができずお客様にご迷惑をおかけすることに繋がりますので、事前にさまざまなケースを想定した打ち合わせをお願いします。
貸切バスの行程変更 気をつけたいポイント
貸切バスの急な行程変更は安全上なるべく避けたいところですが、やむを得ないケースもあります。
当日の変更を伴う場合、下記の2つのポイントが挙げられます
・事前に決めたルートを大きく逸脱はできない
→ルート上での立ち寄り箇所変更は運行管理者の判断により可能
・試合やイベントなどで時間が変動する場合は最短と最長を知らせる
→最短利用時間と最長利用時間の把握により、運行体制を構築可能
その他、ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
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行程変更が想定されるご利用用途も可能な範囲で柔軟にご対応します。
皆さまからのご相談・ご連絡をお待ちしております。